秋期上智大学公開講座「中級〜③」


第三回
秋期上智大学公開講座〈中級ヨガと特別呼吸法-アドバンスアーサナとメディテーション-〉

上智大学にて、第三回目の秋期公開講座〈中級ヨガと特別呼吸法〉が開催されました。

本講座では、毎回ひとつのテーマのもとに、ひとりひとりの体の調子に合わせてムリなく、様々なポーズを細かく丁寧に学んでいきます。

第三回のテーマは「後屈とねじりのポーズ、リラクゼーション」です。

後屈のポーズは、首のこりや肩こりの解消、背骨の弾力性を増し猫背を改善するなどさまざまな効果が期待できます。

さらに、後屈のポーズには、呼吸にもまつわる効果があります。
背中を反らせることで自然と胸が広がって、深くて気持ちのい~い呼吸に導いてくれるんです♪

さて、ここで乳井先生から質問が。
「うれしい時、みなさんはどんなポーズをとりますか?」
受講生の皆さんは、とまどいながらも、思い思い、バンザイをしたり両手を広げたり。

「ゴールをきめたあとのサッカー選手のポーズ、これがまさに後屈のポーズなんですね。」と乳井先生。

嬉しさや楽しさに満ちあふれてハッピーな気持ちの時、人はおのずと両手をひろげて胸を大きくひらいたポーズになります。
反対に、ふさぎこんでいる人はどんな姿勢をしているでしょうか?胸を縮こまらせて、背中を丸めてしょんぼりしているのではないでしょうか。

そして、乳井先生はつぎのように続けます。

「心と体は表裏一体なんです」

背骨を丸めていつも下ばかり見ていたら、おのずと心までふさいで暗い気持ちになってしまいます。
大きく胸をひろげてどこまでも青空を仰ぎみるようにしてると、自然とすがすがしく晴れやかな心でいられる、そんな気持ちになりますね。

さらに、後屈のポーズをとる上で意識すべき筋肉を解剖学の視点からみたお話や、筋肉のしくみ、どのようにしたらもっと気持ちの良い後屈ができるのか・・・

乳井先生の楽しい話は尽きませんが、さぁこれからアーサナの始まりです。

まずは太陽礼拝を行ってウォーミングアップ、
それから、今回のテーマである後屈とねじりのポーズを行っていきます。
今回も、乳井先生の指導のもと、二人一組になってペアを組みアジャストをしていきます。

中級の皆さんにはおなじみのポーズですが、どこに意識をおくかをあらためて考えながらアーサナをとると、自然とポーズも深まっていきます。

さて、今回の後屈のクラス、
ただ背中を反らすだけの後屈ではなく、的確なポイントを教えていただくことで、普段気づかないところに意識を向けることができました。

後屈のポーズは、効果的に胸部を開くことによって呼吸機能を増大させてくれ、深くて気持ちの良い呼吸に導いてくれます。
それだけでなく、胸が開かれることで、心まですがすがしくリフレッシュできるはず♫
みなさんも、いつもの練習に取りいれてみませんか?

次回は、10月27日(木)、テーマは前屈と股関節を開くポーズ、リラクゼーションです。

みなさんお楽しみに!